基本的な2極モーターを作ってみました。
自己誘導起電力でLEDも点灯します。
<作り方>
①
6mmφのストローにM3×30mmの皿小ネジを差し込み
直径15mm程度の厚紙をネジの両端に固定しました。
一番端にナットも留めています。
一番端にナットも留めています。
ポリウレタン銅線を巻くと、ストローが歪むので
中ほどにはティシュを硬く詰めています。
②
0.35mmφのポリウレタン銅線(UEW)を600回巻きました。
左右とも同じ方向に巻きます。
左右とも同じ方向に巻きます。
③
UEWの両端に0.5mm×25mmの銅箔テープをハンダ付け
(整流子となります。)
④
テープをストローの上下に貼ります。
⑤
土台はクリップを変形させて、
回転コイルを支持するようにしました。
⑥
磁石はダイソーで販売のフェライト磁石(約19mmφ×4mm)を使用しています。
N極とS極が向かい合うように貼ります。
コイルと磁石の隙間は5mm程度です。
⑥
ブラシは幅5mmの銅箔テープを2つ折りにしたものを使用しました。
電池ケース、スイッチ、銅箔テープをハンダ付けしています。
⑦
回転コイルの整流子と軽く接触するように土台に固定。
⑧
このままではガタつくので、裏にすべり止めシートを貼りました。
これで完成です。
先端にベンハムの独楽を付けて回しましたが 色変化の効果が見られず
こちらに掲載のものを付けて回しました。
さらに、整流子にLEDを逆向きの並列接続にしてハンダ付けしても点滅します。
回転の様子を動画でご覧下さい。
<2極モーターがなぜ回転するのか?自由研究>
<LEDが点滅する理由を自由研究>
LEDは順方向電圧の低い赤色でも、
1.9V程度以上の電圧がかからないと点灯しませんが
今回の装置では、単3乾電池1個(1.5V)でも光っています。
これはコイルに流れる電流が切れるときに発生する
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