Facebookお友達の Lien Tedさんが
今年の4月30日にアップされた作品を拝見してとても感動し
私も3Dプリンターを購入したら是非、真似して作ってみたいと思っていました。
Lien Tedさんの作品はこちらです。
Lien Tedさんも MakerMind.SGさんの作品を参考にされたようです。
脚のところはテオ・ヤンセン機構です。
「ホーリーナンバー」と呼ばれる黄金比を元に、
Fusion360で3Dデーターを作成、
ソフト内のシュミレーションでもうまく動くように出来たので
実際に3Dプリンターで印刷し組み立ててみました。
何度も失敗しながらですが、なんとか完成しました。
①
こちらが3Dプリンターで印刷したものです。
②
①を1:48のTTモーターに取り付けていきます。
③
脚部のテオ・ヤンセン機構は
「ホーリーナンバー」と呼ばれる比率に従って作成しました。
④
反対側の足は180度ずらして取り付けます。
⑤
馬車の荷台をTTモーターにネジ留めしています。
(TTモーターの黄色プラスチックにネジ用の穴を開けました。)
⑥
⑤と同じサイズで下に車輪のシャフト穴を付けた板を
スペーサー経由で⑤に取り付けます。
さらにφ2mmのシャフトを通し、車輪を取り付けたところです。
⑦
モーター~電池ケース(単3アルカリ3本使用)~スイッチを繋いだら完成です。
MakerMind.SGさん、Lien Tedさんの素晴らしいアイデアに感謝しています。
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私の3Dプリンターは光造形式で「水洗いレジン」を材料としているのですが、
印刷後、曲げると「しなる」ような感じがします。
上の⑦のような姿勢で2日間 置いたままにしていたら
脚の三角のところが曲がってしまいました。
(保管するときは寝かせないといけません)
また落下させたときに割れたところもあり、
やや強度不足のような気もします。
もう少し厚めに印刷するとか、
今後、色々と工夫をしていきたいと思います。