2022年9月15日木曜日

「猫田係長」を「ダンシング・チコちゃん」に!

2010年頃に大人気だったダンシング・キャットの「猫田係長」
今年の3月~4月にかけて、引っ越しのため荷物の整理をしていたら、
押入れで3匹ほどお休みになられていたので、
再度、ご活躍して頂くことにしました。

これが本来の猫田係長の踊りです。
BGMも猫田係長から流れています。

この踊り方を見ていたら、なぜか?チコちゃんを思い出し
チコちゃんに変身させることに決定!!
改造したものがこれです。

顔と髪は3Dプリンターで作成しました。
(引っ越し前の3~4月頃に作っておりました)
顔を立体的に作れたらいいのですが、私はまだ平面レベルです。

服はフエルトで作成しました。

横から見たところ

猫田係長

毛皮を脱ぐとこんな感じになっていました。

腰の回転に合わせて、腕と頭が動く仕組み・・・
機構のお勉強にもなります。

基盤はこれだけ?

3人そろって・・・

猫田係長は曲に合わせて踊る姿がとても可愛いのですが、
この音がとても大きく、耳をふさぎたくなります。
(曲は「Shania Twain - I'm Gonna Getcha Good!」とのこと)

音を小さく出来ればいいのですが、
チコちゃんは音楽なしで踊ってもらってます。

2022年9月11日日曜日

CNCはじめました!

以前から欲しいと思っていたCNC・・・
n_shinichiさんにお勧めのCNCを紹介して頂き、
購入してみました。
CNCとは、Computer Numerical Control(コンピューター数値制御)の略だそうです。

購入したのはCNC1310で、このようなものです。

割とコンパクトで作業領域は128mm×88mm×38mmです。

Amazonで購入しましたが、
届くのは完成品ではなく、このようなパーツで、
これを組み立てないと使えません。
組み立て方の説明書もついてるのですが、簡単すぎてよくわからず、
こちらのサイト
こちらの動画
等々、参考にさせて頂きながら組み立てましたが
ほぼ1日かかりました(涙;;;)

なんとか組み立てたものの、使い方もわからない(^^;
色々と調べると、Fusion360のCAMでデータを作成出来そう!
CADで作りたいものを設計し、
CAMでCNC用のデータに変換する感じです。

Fusion360の公式サイトの中に「ビギナーズレッスン」があったので
この中のレッスン 6 ・7・8
についてお勉強させて頂きました。
主な流れは
マシン等の設定→加工パスの作成→NCプログラムの作成
ですが、どうしても「NCプログラムの作成」のところでエラーが出てしまう。
Fusion360はあきらめて、別のアプリで・・・
などなど考えたり、調べたりしているとき、
私がインストールしているFusion360のバージョンが古いことがわかり、
アップデートすると、うまく作成出来るようになりましたヽ(^-^)/
うまくいかない原因調査だけで、半日はかかっています(笑)

こうなると、色々と使ってみたくなるもので、
一番最初に作ったものがこれです。


その後、ギアを作ってみたり、

このような幾何学模様の感じのものを作ったり、

お皿のようなものも作ってみました。

これから工作のパーツ作成に役立ちそうで嬉しいです♪



2022年8月30日火曜日

BALA-C(バランスカー 倒立振子)をDabble・Blynk IoTでコントロール

前回の「100円Shopの時計を使ったマーブルマシン」を考案された
n_shinichiさんのblogには、色々と興味深い作品があります。
以前から作って見たかった倒立振子・・・
さらに以前からやってみたかった、スマホでのコントロール。
真似をしてやってみたくなり、挑戦してみました。

こちらは立っている様子とDabbleでコントロールの様子です。

こちらはBlynk IoTでコントロールの様子です。

走らせるときはフエルトを下に敷いています。
板の上では滑りやすく、こけやすいです。

最初にn_shinichiさんと同じように、
M5stickc plusと360°連続回転サーボFS90Rを購入したものの、
にっちもさっちも行かず、
このキットを買ってみることにしました。
ところがこのキットは製造中止のため、
なかなか販売されてるお店が見つからず、
なんとか1店舗だけ在庫があり、購入することが出来ました。

キットの中にはM5stickc等、必要な全ての部品が入っています。
組み立ても10分程度で、
こちらのプログラムをM5stickcに書き込むだけで動くようになりました。

ただ、プログラムの中を見てもさっぱりわからず・・・(^^;
M5stickcは
3軸加速度センサと3軸ジャイロセンサの6軸センサが搭載されていて、
加速度(ax/ay/az)・角速度(角速度gx/gy/gz)の
値を読み取って、PID制御されているそうですが、
全くわかりません(-"-;

それでも、とにかくスマホでコントロールできるようにしたい!
と思って、プログラムのわかりやすいところだけ書き換えてみました。
(M5stickcにはESP32も搭載されていてWi-FiBluetoothが使えます。)

私がやったのは、
「Dabble」・「Blynk IoT」というアプリを使って
スマホとM5stickcを接続し、
スマホからコントロールできるようにした。
(「Dabble」はBluetooth接続・「Blynk IoT」はWifi接続)

顔が出てくるようにした。
だけでで、お恥ずかしい限りです(^^;

参考にさせて頂いたサイトは

顔の描画はn_shinichiさんのスケッチを参考にしながら、
四角い顔をま~るい顔にしてみました。




「Dabble」について
DabbleはBluetooth接続のみでWiFi接続は出来ないようです。
スマホの画面もいくつかパターンがあって、
自分ではカスタマイズ出来ないようです。
私が使ったのはこのjoystickの画面です。

使い方は、上で記載した、n_shinichiさんの
これを見ればわかりやすいです。

<Blynk IoTについて>
Blynkは最近、新バ-ジョンになったらしく、Wi-Fi接続しかできません。
当初、このアプリの使い方が全くわからず、
こちらのマニュアルを見ながら進めていきました。

マニュアルにもあるように
まずパソコンを使って「Quickstart」から始めるのが良さそうです。

Which hardware are you using?
のところは私はM5stickcなので「ESP32」を選択
arduinoを選択



WiFi Network Name(SSID)・Passwordを入力
ここはモバイルルーターやスマホテザリングでもうまくいきました。
2か所入力してから、同じ画面の上の方のCopy code・Download As Fileで
プログラムをarduinoに入れて、デバイス(今回私の場合はM5stick)に書き込みます。
書き込んでから右下のNextを押すと

この画面が出てきて、OKならすぐに繋がります。

この後は
Datastreamsでデータの型を設定(スマホからでも出来ます)

画面の配置を設定
(スマホのDeveloper Mode~template選択~右上の+をクリック)

最後に、配置したパーツにデータを紐付けます。

こちらが私が配置した画面です。

電圧・傾きのところはM5Stickcのデータをスマホへ送り
逆にスマホのjoystickのx,yのデータはM5Stickcへ送ってます。

実はM5stickc~Blynk IoTの接続がうまくいって数日後、
パソコントラブルが起きて、
数日かけて作ったarduinoのデータが消えてしまいました。
また1から・・・と思ってやってみましたが
プログラムをarduinoに書き込んでもうまくいかない・・・
調べてみると Blynk.begin(auth, ssid, pass);  で止まってしまってるようです。
(書き込みでエラーは出ませんでした。)
BlynkのIDを変えてもダメで、
数日後、別のネットワーク(スマホ テザリング)
で繋いだところうまくいくようになって、ほっとしました(^^♪
最初に設定していたssid, passがうまく通ってなかったのでしょうね。
登録していないssid・passやauthを使っても、途中で止まるのかしらね・・・

プログラムにはこの6行が必要みたいです。
(QuickstartでDLしたファイルに書かれているものと同じものでOKです。)
#define BLYNK_TEMPLATE_ID           "********"
#define BLYNK_DEVICE_NAME           "********"
#define BLYNK_AUTH_TOKEN            "****************"

char auth[] = BLYNK_AUTH_TOKEN;
char ssid[] = "********";
char pass[] = "********";


2022年7月29日金曜日

100円Shopの時計を使ったマーブルマシン

久しぶりの新作ですヽ(^-^)/

最近、blogで知り合った、n_shinichiさんのblog・・・
この方の作品、見れば見るほど、凄いです!
工作もプログラミングもアイデアも・・・!!

参考にさせて頂きたい作品が満載ですが、
取りあえず、100円Shopの時計を使ったマーブルマシン
に挑戦させて頂きました。

私も今まで何度か100均の時計を使った工作をやりましたが、
この秒針はかなり非力です。
これでマーブルマシンを作って、ballを持ち上げられるの?
なんて半信半疑でしたが、
うまくいくと楽しいものですね~♪


<作成手順>
まずは100円Shopの時計を引っ張り出してきて
(以前、キャンドゥで購入したものです。)

時計を取り出し、秒針の青丸の部分を外します。

これが3Dプリンターで作成したパーツです。

かごを6つ取り付けた回転体に
秒針から取り出した青丸のパーツを取り付けました。

レールはダイソーで購入したφ2.1mmのアルミワイヤーで作成。
レールの留め具もshinichiさんがblogに掲載されていたものを参考に作成しました。
色々といいお勉強になります♪

回転体を秒針のところに差し込み、
BB弾(φ6mm)を3つ乗せたところです。
かごの内径は7mm、外径は9mm、
回転体の中心からかごの中心までは15mmです。

時計と一体化するとこんな感じです。

回転体が1周回るのに1分かかり、
その1分の間に6球が転がる仕組みです。

早速動かしてみたところ、
すぐにBB弾がレールから落下・・・
レールの修正を何度か繰り返し、
なんとか1時間程度は落下せずにうまく転がっても、
何かのタイミングで落下してしまう😢
同じようにBB弾が転がっているように見えても
毎回、微妙に違ったルートをたどっているのでしょうね。

試行錯誤しながら、修正を繰り返し、
数台作ってみたりもしましたが、
やはり私の壁は1時間少々・・・
まぁ、こんなもんかな?
と半分あきらめ境地でしたが、
今朝(2022年7月29日)8時半に、上の映像の2台を改めてセットしてお出かけ・・・
14時に帰宅したところ、
なんと!! 2台ともに1球も落下せずに、うまく動いてる!
めっちゃ嬉しい~♪
このままどこまで落ちずに転がり続けてくれるのか?
見守りたいと思います。

~~~~~
今朝(2022年7月29日)の挑戦から12時間経ちましたが
まだ落下せずに動き続けています。
昨日までの1時間の壁は何だったんだろう・・・

昨日までとの違いは、
それぞれの装置の下に木製の板を接着剤でくっつけたこと!
これだけで、こんなにも違うものかしら?
と不思議に思うのですが、とにかく嬉しい~♪

~~~~~

ちなみにガラス球・鉄球(どちらもφ6mm)もやってみましたが
ガラス球は1個ならOK、鉄球は1個でも回りませんでした。
ここでBB弾を使うアイデアもshinichiさんの真似ですが、
本当に素晴らしいですね♪


2022年7月11日月曜日

毎日放送で工作品が紹介されました

私事で申し訳ありません。
長らく新作をアップ出来ておりませんが、
今年(2022年) 5月に引っ越しをしました。
引越しと言っても、同じ兵庫県姫路市内です。
引っ越し前はマンションに住んでいたのですが、
工作の完成品や材料・道具などが増えて、
足の踏み場どころか寝る場所もなくなってしまい、
少し広い一軒家に引っ越しをしました。

引越して12日後、毎日放送の関係者からメールを頂き
工作品等の取材に来て頂くことになりました。

引っ越し前の家の中はゴジャゴジャで
とても取材なんて無理でしたが、
ちょうどいいタイミングで引っ越して、本当に良かったです。

6月に取材を終え、
7月9日 16時からテレビで放送されました。
私にとって初のテレビ出演で、
ハラハラドキドキでしたが、
うまく編集して頂きました。

7月16日からYoutubeで見れるようになりました。

宜しくお願いします。

こちらが2階の廊下に展示した工作品です。

長さ1.8mの長机4台と約0.9mの机2台
全長約9mに工作品を並べました。