AliExpressの商品を色々と眺めているときに
スイッチを入れてもオフにされるおもちゃを発見!
以前からこの装置、マイコンを使って作ってみたいと思っていましたが、
写真を見ると、ギアモーター・トグルスイッチ・マイクロスイッチのみで作られていて
なるほど~!と感動し真似して作ってみました。
まずは動画から・・・
スイッチを入れてもオフにされるおもちゃを発見!
以前からこの装置、マイコンを使って作ってみたいと思っていましたが、
写真を見ると、ギアモーター・トグルスイッチ・マイクロスイッチのみで作られていて
なるほど~!と感動し真似して作ってみました。
まずは動画から・・・
★TTモーターはギア比 1:120 のものを使用しました。
ギア比 1:48ではトルクが弱くスイッチを切りにくいと思います。
★トグルスイッチは2回路2接点(電極6つ)、
中点なし(ON-ONタイプ)を使用しました。
①
箱はキャンドゥで販売されている「木製小物入れ」を使用しました。
②
蝶番や留め金具を外してから、
蓋を2等分しました。
③
ギアモーターの白い軸は左右に出ていますが、
突起のある方の軸を使った方が良さそうです。
(突起のない側の軸はギア直結ではなく、鉄シャフトを介して差し込んであるため強い力がかかると空回りしやすい)
後の配線を考慮し直流モーターの向きを変えています。
突起のある方の軸を使った方が良さそうです。
(突起のない側の軸はギア直結ではなく、鉄シャフトを介して差し込んであるため強い力がかかると空回りしやすい)
後の配線を考慮し直流モーターの向きを変えています。
④
上の写真の青丸のところに3mm少々の穴が開いてるので
これを利用して柱を取り付けます。
(私が作ったものでは、上部の穴にM3ネジを差し込むとトグルスイッチを取り付けるときに支障があったので
さらに手前の柱に板を取り付け、マイクロスイッチを固定しています。
⑥
レバーは9mmの角材を貼り合わせて作成し、TTモーター用のホィールを取り付けています。
(しっかりモーター軸に差し込めるように2枚重ね)
写真は真っ黒でわかりにくいですが、
ホィールの中心にTTモーターの白い軸の形状の穴が開いています。
写真は真っ黒でわかりにくいですが、
ホィールの中心にTTモーターの白い軸の形状の穴が開いています。
⑥
⑤の柱の上部を箱の蓋(②の左側)にネジ留めしています。
⑦
位置合わせをしてから、トグルスイッチ用の穴を蓋に開け
⑧
配線はこのようにしました。
緑・青・黄・赤の丸は④の写真のマイクロスイッチ、モーターの配線と
色を合わせています。
電池は2本直列でも可能ですが、ある程度消耗すると「キレ」が悪くなるので
3本直列としました。
(このモーターの定格は6Vですが、
タミヤのギアモーターを使用するときは定格3Vなので要注意です。)
(このモーターの定格は6Vですが、
タミヤのギアモーターを使用するときは定格3Vなので要注意です。)
装置の駆動部は、③の写真の箱の蓋の左側にすべてがおさまります。
この状態で、電池を入れてスイッチを入れると
レバーが回転し、スイッチが切られます。
⑨
この駆動部と蓋の右側を、箱の下部に取り付けます。
もともとついていた蝶番を箱の右側に取り付けました。
⑩
駆動部の蓋は接着剤で固定してもいいと思いますが
回路に不安があったので、取りあえずもともとついていた留め金具で接続しました。
<モーターの動きについて>
トグルスイッチを使ってモーター反転回路を作るときは
このように配線します。
電流の流れはこのようになります。
しかし、これではモーターは時計回りの方向に
回りっぱなしになってしまうので、
下図の緑色のようにマイクロスイッチを入れると、
レバーが降りてマイクロスイッチが押されたときに、
電流が切られモーターが止まります。
電流が切られモーターが止まります。