あやつり人形のように糸の操作だけで、
なぎなたを振り回す忍者を作ってみました。
まずは映像をご覧ください。
実はこれ、義姉が持ってる おもちゃを真似て作ったものです。
初めて見たとき、面白い動きに興味津々・・・
さすがに分解は出来なかったけれど、ビデオ撮影して帰り
その映像を見ながら作ってみました。
私が作ったものは義姉のものと少し違いますが、
大体、同じような構成と思います。
<土台部分>
①
12mm角、長さ20cmの角材の上の方の両側に
12mm角、長さ15mmの角材を貼り、
さらに球形の木材( ⌀ 10mm)を貼りました。
球形の木材には糸を通すための穴を開けていますが、
この穴はなるべく細目の方が良さそうだったので
1.4mmドリル刃で開けています。
(穴が大きいと、腕を持ち上げにくいです。)
(穴が大きいと、腕を持ち上げにくいです。)
②
角材の下から8cmくらいのところの板は
2枚のアイス棒の間に12mm角、長さ20mmの角材を貼り、
アイス棒の中心(2枚とも)に、用意したネジより少し大きめの穴を開け
角柱に固定し、軽く動くようにしています。
アイス棒の中心(2枚とも)に、用意したネジより少し大きめの穴を開け
角柱に固定し、軽く動くようにしています。
腕は ⌀ 6mm×25mmの木材に ⌀ 8mmの木製ビーズを貼り、
2mmのドリル刃で穴を開けています。
なぎなた部分は、 ⌀ 3mmの竹ひごです。
青い点線のところに、たこ糸を通しています。
義姉のものは球状のものは全く使用されておらず、
腕等は竹筒で出来ているようでした。
<装飾部分>
上の土台部分に忍者を付けたり、動かしやすいように工夫をしてみました。
忍者の頭はスチロール球を使用しています。
胴体、足はフエルトを縫ったり、貼ったりして作成しました。
なぎなたの左の方はアルミテープを貼り、右の方にはラーメン箸の先端を取り付けています。
動かしやすいようにレバーを取り付け、
手が痛くならないように、プラスチック製の筒を取り付けました。
<今後の課題>
今回、100均で購入した たこ糸を使用していますが
長時間動かしていると、糸が切れてしまいます。
太めのたこ糸では動きが悪いし・・・
水糸でもやってみましたが、あまり思わしくありませんでした。
取りあえず、「ケブラーライン」というものを購入したので、
届き次第、これで試してみようと思います。
(以前、勤務していた会社で手の損傷防止に「ケブラー手袋」が使用されてたのを思い出しました。)