2017年7月17日月曜日

手のひらにのせると光るカプセル

「手のひらに乗せると光るカプセル」を作ってみました。
とても簡単に作ることが出来ます。

LEDはガチャポンのケースやピンポン玉に格納しています。


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人の体は 抵抗値が高いので低電圧では電流が流れにくいですが
低電圧でも微電流が流れています。
でも、例えば3V程度の乾電池では
電流が流れてるとは全く感じませんよね。

今回作った装置は、手のひらに流れる微電流を、
ダーリントン接続にしたトランジスタで増幅して
LEDを光らせる仕組みにしてみました。


真ん中に柱を立て、ブレッドボードを持ち上げています。

スイッチからの線と抵抗線をそのまま電極として使用します。

回路はこのようにしてみました。


トランジスタはダーリントン接続にせず、
1個でも光りますが、光り方は弱いです。

コレクタ遮断電流(ICBO)対策で
抵抗Rのところに、10kΩ程度の抵抗を入れることが好ましいと思いますが
実際、ここに10~100kΩを入れてみたのですが、
手のひらに押さえつけるようにしないと光りません。
そのため、今回はRは省略しました。
(Rのところは解放した状態)

映像で見るとこんな感じです。



これ以外の実験や工作も掲載していますので、
こちらも見てみて下さい。