2020年3月31日火曜日

モーターロボ

前回作成した「透明モーターPart2」の応用で
ロボを作成してみました。

モーターを分解し、ローターを頭に、磁石を手に取り付けて回転させています。
ローターの各コイルにはLEDを取り付け、帽子のようにしてみました。

<作り方>
ビデオの中にも掲載しているのと同じものですが・・・

モーターを分解します。
写真左上の黒いプラスチック製のエンドベルについてるブラシは
取り外すことが出来ます。
隙間に針を差し込んで、テコのようにすれば外れます。


取り外したローターには3つの整流子の近くに
コイルをハンダ付けされているところがあります。(3か所)
そこにエナメル線をハンダ付けして、上の方に伸ばします。
上のシャフトには、ギアを取り付けています。
(ギアじゃなくっても、シャフトにピッタリ固定できるものなら何でもOK!)
ギアに6か所の穴を開け、3個のLEDの足を差し込みます。()
LEDにはそれぞれ極性が異なるように、別のLEDをハンダ付けします。
さらに隣同士のLEDをハンダ付けして、
そこに上の方に伸ばしたエナメル線もハンダ付けします。

()3つのうち、1つだけ極性を変えておいた方が、
帽子らしく見えると思います。



ブラシをアイス棒などに固定します。
白いプラスチックの真ん中ににちょうど穴が開いてるので
細い針金で板に巻き付けると共に、接着剤も使用しています。
アイス棒を、モーターケースに接着します。

手はモーターケースに穴を開け
(ケースには磁石固定用のくぼんだところがあるのでそこを利用)
M3×30mmの鍋小ねじを曲げてネジ留めしています。(瞬間接着剤も使用)
手にはφ6mm×3mmのネオジム磁石を貼った後、
ケースに入っていたフェライト磁石を貼っています。
(磁力だけでなく瞬間接着剤も使用して固定)

ただ、この磁石同士の間隔調整が、かなり微妙で難しかったです。
ローターを差し込んで、うまく回転するように
少しずつ調整しました。


③のブラシに②の整流子がうまく接触するように
ローターを差し込みます。
電源は電池1個では回転しにくい上、回転しても光り方が悪いので
電池2個(3V)駆動にしました。


LEDが点灯する理由についてはこちらをご覧ください。

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