「くるくるメロディータイマー」 を作ってみました。
輪ゴムをギアモーターでねじり、ゴムの弾性力で 装置上の回転体を回します。
回転体の先には紐に繋がった球があり、紐が柱に衝突すると
球は柱にくるくる巻き付き ほどけて、また回転をします。
この装置では上の回転体が1周する時間は約3秒です。
回転体はギアに繋がっています。
ギアは3段で、3段目が1回転する間に 1段目は20回転します。
3段目のボルトがマイクロスイッチをオンすることでメロディーが鳴り始めます。
通常の接続では、オンになっている間しかメロディーが鳴りませんが
それでは面白みに欠けるので、タイマーICを使って12秒間鳴らすことにしました。
この写真の真ん中の四角いものがタイマーIC(LMC555) です。
黄色い導線の手前がメロディーICです。
コンデンサーと抵抗を繋いで、時間を設定します。
回路図はこちらに詳細に書かれています。
メロディーICに圧電素子を接続して、音が鳴ります。
この下の写真の右の黒い丸いものが圧電素子です。
ゴムがある程度 ねじれた後は
ギアモーターの回転数は、可変抵抗で調整します。
(回転体より早く回ると、ゴムはねじり過ぎ、遅いと弾性力が弱まるため)
(回転体より早く回ると、ゴムはねじり過ぎ、遅いと弾性力が弱まるため)
今回使ったギアモーターは 無負荷状態で 48rpm(3V時) ですが、
約10Ωの抵抗を繋ぐと、20rpm 程度になります。
(100Ωの可変抵抗で、微調整します。)
紐に繋がった球の状態です。(木球はニトリのクローゼット用 シダーボール)
針金(ダイソーの魚串) の先には鉄片をネジで取り付けています。
この鉄片が柱に当たってから 紐が柱に巻き付きます。
ほどけたあとは、鉄片は下向きに折れ曲がって、
柱に当たることなく、回転します。
動画で撮影しました。
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