「光ファイバーこま」を作ってみました。
リポパック、12Vモーター、8cmCD、イルミネーションLEDを使用したものです。
単3乾電池、130型モーター、12cmCD、ダイソーのLED電球を使用したバージョンは
こちらをご覧ください。
コマが回転すると、長めのファイバーは遠心力で広がり
短いファイバーは内側で光ります。
暗いところで見ると 綺麗に見えます。
リポパック、12Vモーター、8cmCD、イルミネーションLEDを使用したものです。
単3乾電池、130型モーター、12cmCD、ダイソーのLED電球を使用したバージョンは
こちらをご覧ください。
コマが回転すると、長めのファイバーは遠心力で広がり
短いファイバーは内側で光ります。
暗いところで見ると 綺麗に見えます。
<作り方>
①
8cmCDを2枚重ねて貼り付け、
真ん中に2mmφ用の穴の開いたプーリーを貼りました。
(入手先は下記参照下さい。)
②
今回は3.7V 100mAhの小さなリポパックを電源とするので、
定格3.7V以上のモーターが必要です。
ここでは定格12V 60mA 11600rpm で
シャフトは2mmφ×15mmのものを使用しました。
(その後、色々と検証したところ、このモーター以外のほとんどのモーターで
LEDの色の変化がうまくいかないことがわかりました。)
(その後、色々と検証したところ、このモーター以外のほとんどのモーターで
LEDの色の変化がうまくいかないことがわかりました。)
③
モーターの横に木片をエポキシ系接着剤で貼り付け
④
光ファイバーのおもちゃのファイバー部を適当に切って束ね、
その下にイルミネーションLEDを置いて、熱収縮チューブで留めようとしましたが
ドライヤーの熱でファイバーが傷んでしまうので、接着剤で固定しました。
⑤
木片に穴を開けて、接着剤で固定。
スイッチも付けておきました。
⑥
リポパックにモーターとLEDを並列に接続しています。
イルミネーションLEDは連続して電流が流れないと色が変化しません。
モーターとLEDを並列に接続すると
イルミネーションLEDは連続して電流が流れないと色が変化しません。
モーターとLEDを並列に接続すると
モーターの逆起電力によって、色が変化しないのです。
モーター逆起電力防止方法としては
モーターと並列にコンデンサを取り付ける方法が一般的ですが、
これではLEDの色が変化しませんでした。
LEDに直列にダイオードを接続するとうまく7色に変化します。
(並列ではダメでした)
モーターと並列にコンデンサを取り付ける方法が一般的ですが、
これではLEDの色が変化しませんでした。
LEDに直列にダイオードを接続するとうまく7色に変化します。
(並列ではダメでした)
(ダイオードは当初、汎用小信号高速スイッチング・ダイオード1N4148を
使っていました。
これでも大体うまくLEDの色が変化してくれるのですが、
たまにうまく変化しないときがあることがわかりました。
だいぶん前に秋月で購入した青色のBAT43だと うまくいくようです。)
モーターシャフトをプーリーに差し込んで、これがコマの軸になります。
コマが動き回ることなく、一定の場所で回転させたいときは
ワッシャーを使うと便利です。
机の上でも勿論OKですが、写真のように柱の上でも安定して回ります。
ダイソーの25個100円のフェライト磁石2個程度の上に置いてもいいかも知れません。
机の上でも勿論OKですが、写真のように柱の上でも安定して回ります。
ダイソーの25個100円のフェライト磁石2個程度の上に置いてもいいかも知れません。
リポパックを充電するときは、専用の充電器を使います。
100mAhだと 10分程度で充電できます。
フル充電した状態で、1時間以上回りますが
リポパックは使い切らないうちに充電した方がいいので、
30分程度回したところで充電した方がいいかも知れません。
<主な材料の入手先>
①プーリー こちら
②モーター こちら
③リポパック こちら
リポパック(リチウムポリマーバッテリー)は、
取扱いを間違えると火災や怪我の危険性がありますので、
取扱には十分な注意が必要です。
こちら ↓ の注意事項をご確認ください。
④リポパックの充電器 こちら
⑤充電用ケーブル こちら
⑥7色に光るLED こちら
⑦8cmCDは最近ほとんど見かけなくなりましたが、
オークション等で入手出来そうです。
⑧光ファイバーはセリアで購入した
光ファイバーおもちゃのファイバー部を切って使用しました。
動画で撮影してみました。
以前作った「ジャイロ効果を利用した倒れないコマ」のときは
物凄いスピードで回転しているので、止めるとき恐ろしいくらいでしたが
このコマは回転数が少なく、手で軽く止めることが出来ます。
全く痛みもありません。
回転方向はジャイロコマと同様に
上から眺めた場合 モーター軸に取り付けたCDは反時計回りで、
モーター本体に取り付けた 光ファイバーは時計回りの方向に回っています。
全く痛みもありません。
回転方向はジャイロコマと同様に
上から眺めた場合 モーター軸に取り付けたCDは反時計回りで、
モーター本体に取り付けた 光ファイバーは時計回りの方向に回っています。
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