2025年9月5日金曜日

光追尾おじさん

先日、Facebookで面白い動画を見つけたので挑戦してみました。
(↓↓↓ 参考にした動画)

↓↓↓私が作った作品です。

参考にさせて頂いた動画は真ん中にソーラーパネルを置いてありますが、
これで発電した電気を使っているのではなく、ダミーのようなので、
その代わりにおじさんを置いてみました。


使用したTDA2822はステレオの低電圧パワーアンプだそうです。
なぜこれを使ってこのようなことが出来るのか?
AI先生に尋ねたところ、
TDA2822を“光度の差を増幅するエンジン+モータードライバ”として使い、
左右の受光量のズレをそのままモーターの正逆回転に変えている、という仕組みです。
TDA2822は低電圧(3〜9V程度)で動作し、
数百mAクラスの出力が出せるので小型DCモーターを直接回せます。

流れとしては
光が強い方のCdSの抵抗値が下がり、電圧が変化し、
TDA2822の2chアンプを使って、左右のLDRの電圧差を増幅します。
左の光が強ければ左チャンネルの出力が強くなり光源に向かって回転。
だそうです。

ブレッドボード接続図はこのような感じです。
(Tinkercadで作ってみました)

上の接続図のように各パーツをハンダ付けしました。

当初ギア比1:48のTTモーターを使って作ったところ、
回転が速いので、ギア比の高いものを使うことにしました。
(10年くらい前に購入したもので、ギア比は1:300くらいだったと思います。)
上に板を貼れるように、モーター固定用ベルトを外し
でっぱりはカットしました。

モーターの上に下のような板を接着剤で固定。
(板は3Dプリンターで作成)
電池ケースとなるところには、
スポンジ両面テープと銅箔テープを貼っています。
電池は「16340」のリチウムイオン電池(3.7V)を使用します。

上で作った回路を電源、スイッチ、モーターに接続したところです。

指人形のおじさんを貼り、
おじさんの指の間にCdSをはさみました。
このおじさんは数年前にダイソーで販売されていた指人形です。
もうダイソーでは販売されていないのですが
こちらで似たようなものを見つけました。


回転させるための台です。
これも3Dプリンターで作成し、板に貼りました。
完成です♪


明るいところでは、どちらかのCdSを覆うことによって、動かすことも出来ます。
覆っても左右の明るさが変わるので、覆ってない方へ回転します。



2 件のコメント:

  1. 困ります、元の投稿より良いものを作らないでください・・・(笑)

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    1. いえいえとんでもないです(^^;
      それにしてもよく考えられてますね~♪

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