2023年5月14日日曜日

ヘリコーン

素晴らしい作品をたくさん作られている

今回はmuku爺さんが作られた「ヘリコーン」に挑戦させて頂きました。

映像を見たとき、とても綺麗!と思った通り
色々と調べてみると、
「ヘリコーンはフィボナッチ数列と黄金比に基づいてデザインされたアート作品」
とのこと・・・

muku爺さんのHPにも
「各アームは、隣接するレーヤーに対して最大68.75°(黄金角の1/2)で
回転するようにされている」と書かれています。

よくわからないながらも、
muku爺さんのHPに記載して下さってる
4.各部品の寸法の (4)「arm3」~「arm39」の寸法
に基づいて作ったものがこちらです。

<螺旋状 横と上から見たところ>

<松ぼっくり状 横と上から見たところ>

muku爺さんのHPに書かれているように
各アームの間に取り付けるスペーサーは
1.8mm ⌀ の竹ひごを刺して作成しました。

詳細に関してはmuku爺さんの「ヘリコーンの製作」をご覧下さい。

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試行錯誤しながらなんとか完成したので、
次は自分のオリジナルの作品に挑戦!
もう少し小さく、簡単なものを作りたいと思って
下図のようにしてみました。
螺旋状のときはそれぞれ8.75°ずつずらし、
広げたときは68.75°(黄金角の1/2)ずつずらすようにしています。

こちらは3DCADで10段目まで積み重ねたところです。
(左が螺旋、右が広げたところです)
それぞれの長さに関しては、
muku爺さんのHPには「2次関数を利用して計算」と書かれてありますが、
sinカーブならどうなるのかしら?
と思いながらアームの長さを計算してみました。


リング回転角は偶数段と奇数段では180度変えないといけないので
それを考慮した値となっています。

中心の軸はφ2mm足らずの鉄の棒を使用しています。
(ダイソーの洋蘭棒の緑色の被覆を剥がしたもの)

完成したものがこちらです。
3Dプリンターの精度が悪く、
特にらせん状の8.75度ずつずらした方は均一でないのが目立ちます(^^;

<螺旋状 横と上から見たところ>

<松ぼっくり状 横と上から見たところ>

私が作成した3Dデーターです。
下から0・1・2・3・・・と重ねています。
私はcuraでスライスするときに「穴の水平展開」を0.2mmにして印刷しました。
マシンやフィラメントによっても穴の開き具合が変わると思うので
調節してみて下さい。

回転させた映像です。



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