2021年3月6日土曜日

Wave Performance

スポーツイベントなどでよく見かけるパフォーマンスの
「Wava」を作ってみました。
BGMはこちらの「メジャーの星」を使わせて頂きました。

これ↑ を作る前に、thingiverse.comでDLさせて頂いた
こちらの↓作品を作ってみました。

この作品を参考にさせて頂きながら「Wave」マシンを作成しました。

胴体のみ、光造形方式の3Dプリンターで印刷、
それ以外は熱溶解方式の3Dプリンター(PETGフィラメント)で印刷しました。

光造形方式は白や透明レジンに着色料を入れると色んな色を出せます。
今回、胴体は虹色にしたかったので、光造形方式で印刷しました。


カムは36度ずつずれています。

ギアモーターは金属製のギア比1:298のものを使用しました。
モーターコントローラーで速度調整が可能です。
電源はモバイルバッテリーです。

ギアモーターはモーター台の上に乗せ、
モーターベースとしてカードケース(透明の塩ビ板)を切ったものに穴を開け
M1.2の小ねじで留めています。

手を挙げたあと、勢いあまって背中の方にいかないよう、ストッパーも付けました。

3Dデーター(step形式&stl形式)をアップしています。
3Dプリンターの種類やスライスソフトの設定などで、
穴の大きさと差し込むものが、ゆるかったりきつかったりすると思うので
step形式のファイルを修正しながら作ってみて頂けたら幸いです。

特に足と上板の隙間はなるべくギリギリにした方が良さそうです。
(私の場合、ギリギリにしたつもりでも、かなりふらついてますが・・・)

上板・下板・軸は長すぎて、私の3Dプリンターでは印刷できず、
2分割にしました。軸は同じものを2つ印刷して下さい。



このファイルの上でドラッグすると、3D形式でご覧頂けると思います。
ホィールを回すと、拡大・縮小も出来ます。

上の画像にも書いていますが、左手は印刷後に小さな穴を開けました。
私の安物プリンターでは、小さな穴は埋まってしまい、汚くなるので・・・(^^;
その穴にテグスを通し、数回きつく結んでおきます。
そのテグスを腰のあたりの穴に通し、上板のでっぱりにクルクル巻き付け
巻いたところを瞬間接着剤などで固定します。




4 件のコメント:

  1. chieさん 今回もすごい作品を作りましたね。ここしばらく"動き"が見られませんでしたので、何か、途轍もない作品を製作中なのではないかと思っていました。ウエーブを見たとき動作はサインカーブだし、その仕組みを拝見したときにはこれで!と思いましたが、円板カム中心の上下運動は単振動、フォロアはいつも半径分、上で接しているので単振動。良い勉強になりました。モーター台も良いアイディアですし、テグス、ストッパー等々考え尽くされた力作ですね。感心すること頻です。
    お体大切に。

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    1. 渡辺先生、早速見て下さってありがとうございます♪
      ホント、2カ月ぶりの投稿となってしまいました。
      Sain Waveのところは、blog内でも書いたDLさせて頂いた作品で
      動きや仕組みなどいいお勉強をさせて頂きました。
      その後は試行錯誤になりましたが、うまくいったりいかなかったり・・・
      でも久しぶりに楽しみながら工作出来て満足しています。
      渡辺先生もお体に気をつけて下さいね。

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  2. 細かいところにも目が行き届いています。いつもながら、完成度の高さに驚きます。

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    1. Hyodoさん、いつも見て下さって嬉しいコメントも下さって、ありがとうございます♪

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