先日、中国製の200円以下のギアモーターを使用した2足歩行ロボを作りましたが
今回はダイソーのプラレールを改造して作ってみました。
中国製のギアモーターより ギア比が低いので、
速く歩きますが、力は弱いです。
①
材料を切り出します。
固定用は木片、側板はアイス棒で作りました。
アルミパイプはパイプカッターで切断し、ルーターでバリを取り
3mmφ×5mmは モーターシャフトにはまるように、ルーターで内部を削っています。
(パイプカッターもルーターもダイソーで購入出来ます。)
②
それぞれの板にテキトーに色を塗ってみました。
側板にアルミパイプを通し、エポキシ系接着剤で固定、
側板固定用の木片には、待針をコの字型にして差しました。
腕支え用には、ダイソーの「洋蘭支柱」の被覆を剥がしてを使用しています。
③
足もダイソーの「洋蘭支柱」の
被覆を剥がして、折り曲げています。
④
目はプラレールのタイヤとワッシャー、待針で作りました。
⑤
手は鉄製の針金を折り曲げ、
腕は1.2mmφの銅針金を使用。
繋ぎは少し細めの銅製針金を巻いて、しっかりハンダ付けします。
先端のネジもフラックスを塗ってからハンダ付けしました。
⑥
ダイソーのプラレール
⑦
はめ込み式のケースを外して、タイヤを外します。
タイヤはかなり頑丈にくっついていて 外すためにはかなり力がかかります。
ギアのついたタイヤ(ゴムが巻いてあるタイヤ)は
本体を持って車輪を引っ張ると
ギアが壊れたり、ズレたりして、完成したときに うまく動かなくなってしまいます。
両側の車輪をペンチで持って、引っ張るようにします。
恐らく片側の車輪が外れるので、もう一つの車輪は
外れた方のシャフトをペンチで持って外します。
どうしても本体に力をかけてしまいそうな場合は、
タイヤを壊して(バーナーで熱したカッターなどで切断)するなどした方がいいかも知れません。
私は、このギア部分が数個 痛んでしまって
やり直しを繰り返しました。
⑧
本体の右の方(スイッチのある方)を少し切断しておきます。
⑨
クランクはタミヤの「クランク金具」を使用。
中心から1つ目の穴にM3×2cmの小ねじを通して
2つ目の穴以降は切断しました。
2つ目の穴以降は切断しました。
⑩
シャフトに①で作った(ルーターで削ってシャフトに入るようにした)
3mmφ×5mmのアルミパイプを通します。
3mmφ×5mmのアルミパイプを通します。
⑪
クランク金具を取り付けます。
⑫
側板の下の方に、足をM2小ねじとM3用のワッシャーで固定します。
⑬
⑫の上側のアルミパイプに腕を通してナットで締め
下側のアルミパイプをクランクプレートのネジに通しナットで締めました。
(それぞれのナットは歩行中に緩まないように接着剤で固定)
木片は本体にホットボンドで貼り付けました。
目は木片に差し込んでいます。
乾電池は新品を使用するより、
少し使用したくらいのもの(1.45V前後)の動きがいいように思います。
作ってはみたものの、
個人的には前回の中国製のギアモーターを使った方が作りやすかったです。(^^;
これ以外の実験や工作も掲載していますので、
こちらも見てみて下さい。
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