前回の振動するオブジェ(のぼりおり編)に続き
山あり谷あり編を作ってみました。
①
電磁石は前回と同様、
M16×55mmの六角ボルトに
0.35mmφのポリウレタン銅線を1本あたり2300回巻いています。
これを2本並列に接続し、
電源トランスHT-3005 の15V端子に繋いでいます。
ヒューズは1次側に入れました。
土台の黒い部分は前回と同様、ダイソーのクリップボードを使用し
強度を増すため、下に板を貼っています。
②
上に乗せる台は、アルミ板(厚み0.3mm)で波型に作成し、
クリップボードから剥がした紙を貼りました。
線路も前回と同様、2mmφアルミ丸棒、
磁石の周囲にはテープを貼っています。
③
②を①の電磁石の上に置いて完成です。
このような動きになります。
今回の装置では
交流15Vに電磁石を2本並列に繋ぎましたが
2本の合計電流は0.177Aでした。
(1本あたり約0.09A)
そのため電磁石、電源トランスともに 温度上昇はほとんどなく、
1時間動かした後の電磁石の鉄心の温度は
36.1℃と体温以下でした。
前回の「のぼりおり編」の場合は
なるべく高くまで上昇させようと、電流0.19A流しました。
0.1A程度でも上昇するにはするのですが、
あまり高くまで上昇してくれませんでした。
今回の装置の場合、0.09Aと少ない電流でうまくいったのは、
リング磁石が常に電磁石の近くを移動していることが
大きな理由だと思いますが、
棒に対して横向き(磁石は棒にぶら下がった状態)で移動するので
安定しているせいもあるのかな?と思います。
逆にこの装置に0.2A程度の電流を流すと、
アルミ棒&磁石は電磁石から10cmくらい離さないと
うまく動いてくれませんでした。
(0.09Aの場合、約3~4cmくらいです。)
ハイスピードカメラで撮影してみました。
交流15Vに電磁石を2本並列に繋ぎましたが
2本の合計電流は0.177Aでした。
(1本あたり約0.09A)
そのため電磁石、電源トランスともに 温度上昇はほとんどなく、
1時間動かした後の電磁石の鉄心の温度は
36.1℃と体温以下でした。
前回の「のぼりおり編」の場合は
なるべく高くまで上昇させようと、電流0.19A流しました。
0.1A程度でも上昇するにはするのですが、
あまり高くまで上昇してくれませんでした。
今回の装置の場合、0.09Aと少ない電流でうまくいったのは、
リング磁石が常に電磁石の近くを移動していることが
大きな理由だと思いますが、
棒に対して横向き(磁石は棒にぶら下がった状態)で移動するので
安定しているせいもあるのかな?と思います。
逆にこの装置に0.2A程度の電流を流すと、
アルミ棒&磁石は電磁石から10cmくらい離さないと
うまく動いてくれませんでした。
(0.09Aの場合、約3~4cmくらいです。)
ハイスピードカメラで撮影してみました。
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たつのサイエンスひろばで展示して頂くことになり
もう少し安全バージョンを作成しました。
たつのサイエンスひろばで展示して頂くことになり
もう少し安全バージョンを作成しました。
トランスはプラスチックケースに格納し、
変圧器2次側にもスイッチ(写真の赤色スイッチ)を取り付けました。
子供さん達には、この2次側のスイッチで操作してもらいます。
これ以外の実験や工作も掲載していますので、
こちらも見てみて下さい。