2017年7月17日月曜日

手のひらに乗せると光るLED

「手のひらに乗せると光るLED」を作ってみました。
とても簡単に作ることが出来ます。

LEDはガチャポンのケースやピンポン玉に格納しています。


人の体は 抵抗値が高いので低電圧では電流が流れにくいですが
低電圧でも微電流が流れています。
でも、例えば3V程度の乾電池では
電流が流れてるとは全く感じませんよね。

今回作った装置は、手のひらに流れる微電流を、
ダーリントン接続にしたトランジスタで増幅して
LEDを光らせる仕組みにしてみました。


ガチャポンのケースの透明部に
トレーシングペーパーを円錐状にして貼りました。



小さなブレッドボードに回路を組み立てました。
このブレッドボードは縦に5つ繋がった穴が 5列 あります。
スライドスイッチはケースに差し込んでからハンダ付けしています。

この小さなブレッドボードはAliExpressで購入しました。


丸い厚紙の真ん中に LEDの足を差し込んでから
ブレッドボードに差し込んでみました。
LEDはイルミネーションLEDを使用し
拡散キャップを取り付けています。



組み立て後、こんな感じです。


裏側に銅箔テープを貼って、電極をハンダ付けしています。

<2018年5月28日追記>
この夏の工作教室に備え
子供さん達がもう少し作りやすいように改良してみました。

真ん中に柱を立て、ブレッドボードを持ち上げています。

スイッチからの線と抵抗線をそのまま電極として使用します。

これだと、上の方法の③の「丸い厚紙」は不要です。
<2018年5月28日追記 ここまで>

ピンポン玉でも作ってみましたが
少々手狭な感じです。
半分に切ったところはテープなどで貼らないといけません。

回路はこのようにしてみました。


トランジスタはダーリントン接続にせず、
1個でも光りますが、光り方は弱いです。

コレクタ遮断電流(ICBO)対策で
抵抗Rのところに、10kΩ程度の抵抗を入れることが好ましいと思いますが
実際、ここに10~100kΩを入れてみたのですが、
手のひらに押さえつけるようにしないと光りません。
そのため、今回はRは省略しました。
(Rのところは解放した状態)

映像で見るとこんな感じです。

先日、たつのサイエンスひろばに行ったときに
森本先生(かがく教育研究所 ファラデーラボ 代表)から
人体抵抗経由で圧電スピーカーを使って音を鳴らす場合は、
トランジスタ1個でもOKということをお伺いし 実物も見せて頂きました。
この場合 勿論、上のように1人の指~指でも音が鳴るし
20人が手をつないで、両端の人が電極を触っても音が鳴るそうです。

私の作った装置でも、20人が手を繋いでも光るか?
また機会があれば試してみたいです。





これ以外の実験や工作も掲載していますので、
こちらも見てみて下さい。