「色の3原色」と言えば、プリンターでおなじみのシアン、マゼンタ、イエローです。
これらは混ぜれば混ぜるほどどんどん黒っぽくなっていきます。
ではでは、光の3原色を混ぜると どうなるでしょう?
「光の3原色」は赤、青、緑ですが、
①
CD又はDVDに穴を開けます。
ドリルで開けてもいいのですが、
記録用のコーティングが剥がれてしまうので、
熱で開けた方がいいかも知れません。
②
直径約2.5cmの黒の厚紙に6か所 針で穴を開け、
赤・青・緑のLEDを挿入します。
各LEDには光拡散キャップをかぶせておきます。
(ここでは赤・青・緑のキャップを使用しましたが、全て白でもOKです。)
各LEDには光拡散キャップをかぶせておきます。
(ここでは赤・青・緑のキャップを使用しましたが、全て白でもOKです。)
③
各LEDの明るさを調整するために可変抵抗器(小型ボリューム)を使用します。
今回使用したものは「B100kΩ」です。
B10kΩでは、抵抗値の一番高いところでもLEDに光が残ります。
B100kでも少し残りますが・・・
お好みに合わせてどちらか選択して下さい。
可変抵抗器にはA、B、Cタイプがあります。違いは下記とのこと・・・
各LEDの明るさを調整するために可変抵抗器(小型ボリューム)を使用します。
今回使用したものは「B100kΩ」です。
B10kΩでは、抵抗値の一番高いところでもLEDに光が残ります。
B100kでも少し残りますが・・・
お好みに合わせてどちらか選択して下さい。
可変抵抗器にはA、B、Cタイプがあります。違いは下記とのこと・・・
Aは 対数変化(最初はゆっくりと変化するもの)
Bは 比例変化
Cは 対数変化(最初に急激に変化するもの)
ちなみにA100kΩとB100kΩの両方を試してみましたが
大きな差はなく、個人的にBの方が好みでした。
可変抵抗器(小型ボリューム)の横に爪があるので、ペンチで折ります。
(この爪は「空回り防止用突起」です。正しく取り付けるには
この爪用の穴をCDに開けて差し込むのがいいかもしれません。)
(この爪は「空回り防止用突起」です。正しく取り付けるには
この爪用の穴をCDに開けて差し込むのがいいかもしれません。)
④
①で開けた穴にそれぞれのパーツを差し込みます。
可変抵抗器は付属のナットとワッシャーを取り外してから
CDの穴に挿入し、そのナットを締めて取り付けます。
裏から見るとこんな感じです。
⑤
配線をします。回路図はこのようになります。
可変抵抗器とは別に赤色に75Ω、青・緑には33Ωの抵抗を入れています。
これは他の色がオフの状態 & その色の可変抵抗が0Ωの場合に
LEDに流れる電流が20mA以上流れないようにするためです。
例えば今回使用した赤色LEDは20mA時の順方向電圧は2.0Vです。
(4.5V(電源) - 2.0V) / 20mA = 125Ω
2個並列にしているので、その半分の62.5Ωとなりますが、
それに近い75Ωを使用しています。
ここで使用した青、緑LEDはどちらも20mA時の順方向電圧が3.5Vでしたので、
計算上25Ωですが、それに近くそれ以上の抵抗で33Ωを入れました。
緑色は20mA時の順方向電圧が低い物から高いものまで
範囲が広いので、使われるLEDのデータシートを見て計算して下さい。
⑥
ハンダ箇所や導電部同士が接触しそうな所はビニールテープで絶縁しておきます。
⑦
CDの4ヵ所に1cm角程度の柱を貼ります。
⑧
電池ケースと⑦を木板に貼ります。
⑨
ピンポン玉に直径1.2m程度の穴を開けます。
⑩
CDの真ん中の3つのLEDにかぶせたら完成です。
<やり方>
①
スイッチを入切りしたり、可変抵抗で明るさを調整すると
ピンポン玉の中のLEDと外のLEDは各色毎に連動して光ります。
外のLEDの光の強弱を見ながら
ピンポン玉の色を色々と変化させると おもしろいですよ。
下の写真はオン・オフだけですが
可変抵抗で抵抗値を変化させると微妙に色が変化していきます。
ピンポン玉の代わりにトレーシングペーパーで作った
とんがり帽をかぶせても綺麗です。
配線をします。回路図はこのようになります。
可変抵抗器とは別に赤色に75Ω、青・緑には33Ωの抵抗を入れています。
これは他の色がオフの状態 & その色の可変抵抗が0Ωの場合に
LEDに流れる電流が20mA以上流れないようにするためです。
例えば今回使用した赤色LEDは20mA時の順方向電圧は2.0Vです。
(4.5V(電源) - 2.0V) / 20mA = 125Ω
2個並列にしているので、その半分の62.5Ωとなりますが、
それに近い75Ωを使用しています。
ここで使用した青、緑LEDはどちらも20mA時の順方向電圧が3.5Vでしたので、
計算上25Ωですが、それに近くそれ以上の抵抗で33Ωを入れました。
緑色は20mA時の順方向電圧が低い物から高いものまで
範囲が広いので、使われるLEDのデータシートを見て計算して下さい。
⑥
ハンダ箇所や導電部同士が接触しそうな所はビニールテープで絶縁しておきます。
⑦
CDの4ヵ所に1cm角程度の柱を貼ります。
⑧
電池ケースと⑦を木板に貼ります。
⑨
ピンポン玉に直径1.2m程度の穴を開けます。
⑩
CDの真ん中の3つのLEDにかぶせたら完成です。
<やり方>
①
スイッチを入切りしたり、可変抵抗で明るさを調整すると
ピンポン玉の中のLEDと外のLEDは各色毎に連動して光ります。
外のLEDの光の強弱を見ながら
ピンポン玉の色を色々と変化させると おもしろいですよ。
下の写真はオン・オフだけですが
可変抵抗で抵抗値を変化させると微妙に色が変化していきます。
ピンポン玉の代わりにトレーシングペーパーで作った
とんがり帽をかぶせても綺麗です。
これ以外の実験や工作も掲載していますので、
こちらも見てみて下さい。
すごい速さで開発されていますね。毎月15日を楽しみにしておりましたのでビックリです。
返信削除残りは明日拝見します。ところでLEDの3色の光を重ねてもうまく混じらないので困っていました。
ピンポン球と光拡散キャップのアイデアはいただきます。光拡散キャップはどこで入手できるか
教えてください。MH
平野様
削除いつも見て下さって、ありがとうございます。嬉しいです♪
拡散キャップは秋月電子で50個200円くらいです。
http://akizukidenshi.com/catalog/c/c5cap/
ピンポン球の淡い光がいいですね。色も赤と緑で黄色になります。
削除もう一台作ってクイズとか指定した色に早く合わせるゲームを
楽しめる様にします。
平野様
削除早速、ピンポン玉でやってみて下さったのですね♪ 嬉しいです^^
是非、楽しいゲームを作られたら 紹介して下さ~い。楽しみにしています。