2018年5月14日月曜日

くまとりモーターで時計の針が回る!?

先日、兵庫県の北野先生から教えて頂いた実験、
くまとりモーターでなんと時計の針がグルグル回る!?

Facebookに動画をアップしてたのですが、
折角なので、blogにも記載することにしました。
回転する理由についても色々と考察したのですが
どなたかご意見 頂けると嬉しいです。

小型扇風機から取り出したくまとりモーターで
ローター部を取り外したところです。
ローターの青っぽいところが回転子で
コイル下の大きな穴のところにおさまっています。
コイルから四角状に出ている鉄心の2か所にくまとりコイルが巻かれていて、
主コイルとくまとりコイルの位相がずれることで
回転磁界が生まれて、回転子が回転する仕組みです。
回転磁界の発生はこの図のようになります。


時計は100均で購入したものですが、
中はこのようになっています。


1段目のギアには磁石がついていて、
写真のようにN,S半分ずつになっているようです。

水晶時計の仕組みはこちらに詳しく記載されています。


こちらの図をお借りして見てみると
水晶振動子で32768Hzを発振、分周回路で15分周され
1秒に1回(1Hz)駆動パルスを時計内のコイルに送り
1段目のギアが約180度回転するといった仕組みになると思います。

これは私が以前測定した波形ですが、
発生するパルスは、正・負 交互になっています。

時計の小さな磁石が必ず同じ方向に回転する理由は
このようなイメージかと思います。


この時計をくまとりモーターの上に置いて
スイッチを入れると時計の針が回転します。
スイッチオンにするタイミングで回転方向は
時計回り、反時計回りどちらにもなります。
(もちろん時計には電池は入っていません)



なぜ、時計の針がグルグル回るのか?
色々と考察してみました

私が考えたのは
     ① 
くまとりモーターのコイルから時計のコイルに
電磁誘導(相互誘導)が発生し
         時計のコイルに交流が流れ、針が回った。

くまとりモーターの回転磁界により
時計の1段目のギアにについてる磁石が回転した

その他

<検証実験>
くまとりモーターのコイルは空気を介して
どの程度 相互誘導出来るか?
M6ボルトに0.35mmφのUEWを400回巻いたコイルの両端に
LEDを接続して、くまとりモーターに近付けましたが
LEDは光りませんでした。

次にM16ボルトにφ3.5mmのUEWを1000回巻いたコイルの両端に
LEDを接続して、くまとりモーターに近付けたところ
かなり明るく光りました。

時計のコイルは恐らく0.1mmφ以下の細い線が
数100~2000回くらい巻いてあるような気がします。
ひょっとすると相互誘導の可能性もあるかも知れません。
・・・と勘違いをしていたのですが
コイルがつながっているところの基盤はこのようになっています。
相互誘導が発生し、コイルに電流が流れても
この基盤の黒い制御部分で抑制され、
恐らく流れないことがわかりました。

回転磁界による影響
まず回転磁界が発生しやすい、鉄心の真ん中あたりで
永久コマで使ったコマを回したところうまく回転!

ところが回転磁界の影響が少ない、
くまとりモーターから少し離れたところでも回ります。

さらに磁石はN、Sを対に貼っても、同じ極同士にしても回ります。

着磁方向が高さ方向のリング状の磁石を貼っても回ります。

 そこで、くまとりモーターではなく、ただのコイルでやってみました。
これなら回転磁界は発生しないはずです。

M16ボルトにφ3.5mmのUEWを1000回巻いたコイルに
20Vの交流をかけてこまを回すと、回りました。
コイルを寝かせた状態でも、立てた状態でも回りました。


これで回転磁界の影響もないような気がします。

最後に、このでっかいコイルの上で時計の針を回してみました。

最後に思い付いた回転理由は、
以前作成した「振動するオブジェ」

この装置は、交流によって磁石が振動し それを回転に変えていました。
一度回り始めると同じ方向に回転し
ちょっとした衝撃があると回転方向が変わったりもします。
その動きもよく似ています。



色々と考えた結果、このようになりましたが
ご意見、間違い指摘 等頂けると嬉しいです。
宜しくお願いします。



これ以外の実験や工作も掲載していますので、
こちらも見てみて下さい。

2018年4月17日火曜日

ソーラーブランコ (100均の「ソーラーゆらゆら人形」の回路使用)

友人からの依頼で、久しぶりに「ソーラーブランコ」を作ってみました。
基板、コイル、ソーラーは100均の「ソーラーゆらゆら人形」から
取り出したものを使用しています。

まずは映像から・・・

6~7年前に初めて「ソーラーブランコ」を作ったときは、
http://www.eneene.com/omoshiro/38solar/
まだ100均で「ソーラーゆらゆら人形」が販売されてませんでした。
そのため、0.07~0.1mm程度のポリウレタン銅線を数千回巻き、
発振回路も自作でした。
参考にしようとしたのは、タカラトミーの「ひだまりの民」
でも分解したものの、回路はよくわからず
結局 弛張型発振回路で作成、
抵抗値やコンデンサの容量を色々と変えて
うまくいったとき、すごく嬉しかった記憶があります。

今回は100均の「ソーラーゆらゆら人形」から取り出した、
コイル・基板・ソーラーをそのまま使用したので
とても簡単に作ることが出来ました。
しかも以前 私が作ったものより高性能・・・
コイルは 0.05mmくらいのものが
1万回くらい巻かれてるような気がします。

「ソーラーゆらゆら人形」の底を外すと
コイル、基板、ソーラーが出てきます。

コイルはプラスチックに接着剤で貼られていて、外すのが結構大変・・・
ポリウレタン線がかなり細く、ちょっとしたことで切れてしまうので、
慎重に取り外しました。
(個人的にはダイソーより、キャンドゥの商品の方が外しやすい気がします。)

土台は板に柱(ローソンでもらった割りばし)をたて、
上部に竹串を通しました。

ぶらんこの板の両側に竹串を立て
(竹串の上部に釣り糸を通すため0.5mmのドリル刃で穴を開けています。)
「もののけ姫のこだま」を乗せました。

コイルは接着剤、ソーラーはクッションタイプの両面テープで板に貼り、

基板は板にネジ留めしています。

「こだま」が乗った板の下にダイソーのφ13mmのネオジム磁石を貼り
ダイソーの1.5号の釣り糸でぶら下げました。
コイルとネオジム磁石は2~3mm程度の隙間を開けています。

窓際でも照明でもよく揺れます。

映像の最後の方にも載せましたが、
こだま達は蓄光式になっていて、暗くなると暫く光ります。




これ以外の実験や工作も掲載していますので、
こちらも見てみて下さい。

2018年4月4日水曜日

Marble Machine (バケツリレー編)

前回に続き、Marble Machineを作ってみました。
Youtubeを見ていたところ
この作品が気になり、作ってみることに・・・😻👀

この作品のように綺麗に作ることは出来なかったですが
取りあえず、完成~😊

まずは映像です。


今回も必死で作っていたため、
作成途中の写真は撮っていませんでした😅
完成後の写真ばかりですが・・・

正面から見たところ

鉄球は9mmのものを使用しました。
装置の右側で鉄球を1個だけ拾い上げて

順々に上へと送られる仕組みで
まるでバケツリレーのようです。
球状のくぼみは、このようなものを使って削りました。

ギアは手持ちの直径30mmのものを使用しました
厚みが薄かったので2枚貼り合わせて使っています。
モーターはこれを使用しました。
青く見えてるのは、アイロンビーズでスペーサー代わりに使いました。

背面側
鉄球がループするようにしてみました。
レールは3mmφのアルミパイプです。

上から見たところ

電源はUSB(5V)とし、モーターコントローラーを取り付けました。
電源は写真のようなモバイルバッテリーでも
USBアダプターでもいけます。

それにしても参考にさせてもらった作品とは
大違い・・・😅😅😅

 書いてあったサイトにアクセスしてみたところ、
ベトナムのお店で、
110で販売されてたようですが、
すでに「Sold Out」になっていました。

前回のdenhaさんもそうですが、
「Marble Machine」を公開されてる人って
すごい作品を作られてて、どれを見てもビックリ&感動です。
私ももう少し完成度の高い「Marble Machine」を
作れるようになりたいなぁ・・・
と思いつつ、ボチボチ頑張ります。




これ以外の実験や工作も掲載していますので、
こちらも見てみて下さい。

2018年3月18日日曜日

Marble Machine (ホィールで持ち上げ編)

先日、Youtubeサーフィンしてたところ、
こちらの動画を見て 目がテンになってしまいました。
私もこんなのを作れたらなぁ・・・と思って、挑戦してみました。

作るのに精一杯で作成途中の写真を撮ってなかったので、
完成後の写真ばかりです(^^;


電源はUSB(5V) としました。
ギアモーターを使用していますがこのままでは回転速度が速いので
PWMコントローラーで速度制御することにしました。
円板状のものはダイソーで販売されてるコースターに
鉄球が入る程度の穴を8つ開けました。
(鉄球はφ10mmのものを使用しています。)
穴あけは最初ドリルで5mm程度まで開けて、
その後ルーターの大きめのビットで広げていき
最後はダイソーの軸付き砥石で仕上げました。

円板状のてっぺんで落ちた鉄球は、
「ししおどし」か「らせん」に振り分けられます。

 「ししおどし」の方は、
5つ目の鉄球が入ったところで、下に落ちる仕組みです。
参考にさせてもらった動画では
ししおどしではなく、もっとユニークな仕組みでしたが
私にはハードルが高く断念・・・
また下の方(受け皿)も すり鉢状になっていて とても綺麗でしたが
私はそのように木を削る技術はないので、
ベニヤ板を斜めにして作りました(^^;

 金属状のところはφ3mmのアルミパイプと「自遊自在」という商品を使用しました。
(アルミパイプを鋭角に曲げるのは困難なので、その場合は「自遊自在」で・・・)


アルミパイプ、自遊自在 ともに薄い板の裏側から
M1.2のネジでネジ留めしました。
(左がアルミパイプ、右が自遊自在 です。)
(0.9mmのドリルビットで木板、 アルミパイプ、自遊自在に穴を開けました。
アルミパイプは割と簡単に開きますが、自遊自在は結構困難でした。)

動画で撮影しました。
モーター速度を速くしたり、後半の方 ハイスピードカメラでも撮影しています。




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