2024年8月16日金曜日

自動逆転マーブルマシン

Autodesk社の「Instructables」を見ていたところ
面白い作品があったので挑戦してみました。
gzumwaltさんの

上下するスライダーが真上や真下に行ったとき
うまく反転するところに感動しました。
私が作ったものはこちらです。

当初、gzumwaltさんがアップされているデーターをダウンロードし
印刷してみたところ、
私の3Dプリンターでは遊びが足りず、固くて動かなかったり、
途中でビー玉が落ちたり、転がらなかったりしたので、
ルーターで削ったり、少しデーターを作り変えさせて頂きました。

まずgzumwaltさんの
で作成した駆動部。
ここがスムーズに動くことが重要です。
「Screw.stl」の溝をルーターで少し広げました。

モーターはこのタイプのギアモーター
ギア比が1:298のものを使用しました。

Slide.stl」を取り付けました。

赤と青のSlideですが、下のように2つのパーツに分かれています。
元のデーターでは上下移動する時、玉受けのところが柱に対して直角でした。
私の場合、これでは時々ビー玉が落ちてしまうので、
斜めになるように変更しました。

gzumwaltさんのSlideは バネでもとに戻すのではなく
⌀ 3mm×1mmの磁石を埋め込んで、その吸引力で戻ります。
磁石を埋め込む穴は1か所でしたが、2か所に増やし、
斜めになった状態で止まるようにしました。
(追加した磁石穴には⌀ 3mm×2mmを使用)


組み立て途中の映像です。
ここの「Track 4.stl」と「Tower 4.stl」(下記映像の黄色とピンク)も
斜めになるように、磁石の位置を変更しました。

全てのレールを取り付けたところです

電源はモバイルバッテリーです。

上に何か取り付けようと思い、M3ネジを使って・・・

まねき猫を乗せました。

まねき猫はこちらからDLさせて頂きました。

最後にビー玉置き場も追加しました。
ビー玉は ⌀ 12.5mmです。



2 件のコメント:

  1. はじめまして
    私も作ってみようかとデータをダウンロードしてみましたが,
    Screw.stlの溝の最上部と最下部(反転位置)付近の形状が良く
    ないようです(Travelerが溝にぶつかる).
    かと言って自分で作る自信は無いですが

    返信削除
    返信
    1. コメント下さって、ありがとうございます。
      確かにScrew.stlの溝は幅が少し狭かったですね。
      私はルーターで削りました(^^;

      削除