先日、機構について調べていたところ、
大変興味深いサイトを見つけました。
まるで、人が壁を押してるようなこの姿は
ウォルトディズニー研究所で考えられた機構とのこと・・・
こちらの映像には、他の機構も紹介されていました。
さらに、この装置の3Dデーターを公開されてるサイトも見つけ
挑戦してみました。
基本的には、上記サイトの3Dデーターを使わせて頂きましたが、
接続部、ギアのサイズ等、少し変更しています。
モーター駆動部や前進させるためのギア部も私のオリジナルです(^^)v
この下の写真3枚が、熱溶解方式の3Dプリンターで印刷したものです。
ギアは参考サイトのデーターのままだと、「あそび」が考慮されておらず、
きつくて回らないので、少しずつ小さくしています。
この枠はハンドル方式で作成したときのものですが、
モーター方式では、モーターを取り付けられるように少し改造しました。
人と人を支える支柱です。
支柱は参考データーより、厚く&太くしています。
まずはこのようはハンドル方式の装置を作成しました。
ハンドルが繋がってるところは、4mmの六角レンチを使用しています。
それ以外はM2、M3のネジを繋ぎに使用しました。
これはモーター方式のものです。
ハンドル方式との違いは、
六角レンチの奥側にギアを1枚追加、
ギアモーターの軸にもギアを接続し、咬み合わせています。
モーターコントローラーも接続し、速度調整が出来るようにしました。
ビデオの最後の前進する装置には、
この3つのギアを追加しました。
黄色ギアは2段にして、上段は半分だけギアを取り付けています。
これで、押したときだけ前進します。
緑ギアは車輪となるところなので、ゴム風船をかぶせて滑り止めとしました。。
上の写真の緑は後輪ですが、前輪も取り付けています。
ギアモーターは金属製のギア比1:298のものを使用しました。
電池は単3型のリチウムイオン電池(14500) 3.7V を使用しています。
chieさん 今回の作品を見て、「コイル巻き機をつくれますね-」と思ってしまいました。chieさんは「魔法の道具を手に入れてしまった」のでは、が感想です。
返信削除渡辺先生、コメント下さってありがとうございます♪
削除そうなんです。3Dプリンターは本当に魔法の道具です。
ただ、色々とトラブルもあり、その都度パニックに陥ってしまいます。
まだまだわからないことだらけで、四苦八苦しながらですが、
少しずつでも使いこなせるようになりたいです。
chieさん 四苦八苦、パニック克服 その内"魔法使い"になってしまいそうな予感です。本当に凄いです。3Dプリンターを使えば並行、垂直、軸穴径の精度など皆ピッタリ行くものなのでしょうか。最終的には組み立て、ネジ類の締め込みだけなのでしょうか。
削除渡辺先生、3Dプリンターを使えば確かに精度良く、
削除今まで手作業で切ったり穴を開けたりしていたものとは全く違います。
並行、垂直はかなり正確ですが、軸穴径は機種によってほんの少し違っているような気がします。
それと今週は故障に悩まされ、修理に追われています。
なんせまだ3Dプリンターの構造についてよくわかっていないもので、
ネットで調べながら修理したり部品を取り寄せたりしています。
いつかスラスラ使いこなせるようになれるといいのですが・・・