2016年6月16日木曜日

手作り工作 ドローン式 浮遊装置

ドローン式浮遊装置を作ってみました。

残念ながら
本物のドローンのように華麗な動きはしません・・・(^^;
リモコンじゃなく押ボタンスイッチで操作だし、
電池を搭載すると重くて上がらないので、機体の外部に置いてるし、
センサーなしなので、アクリル棒を頼りに舞い上がる・・・

どこがドローン式かと言うと
モーターの配置方法とプロペラのねじり方向です。

ドローンのモーターには「CW (時計回り)」と「CCW (反時計回り)」の2種類があり
交互に配置されています。
(今回はCW4個を使って、CCW分は電池に逆に接続しています。)
プロペラは当然ながら、全て下に風を送るように
回らないことには 飛び上がりません。

モーターが時計回りと・反時計回り、
モーターは全て下に風を送るようにするには
プロペラのねじり方も2種類 必要になります。


今回、購入したパーツは次のようなものです。
                              ↓ クリックしてみて下さい。
(モーター2個と極性の違うプロペラが付いて200円以下です。)

リポパック(リチウムポリマーバッテリー)は、
取扱いを間違えると火災や怪我の危険性がありますので、
取扱には十分な注意が必要です。 
こちら ↓ の注意事項をご確認ください。

<作り方>
上のサイトで購入したモーターは
サイズ7mmφ×16mmの小さなモーターです。
赤と黒のプロペラが付いていますが、
下の写真のように、ねじりの方向が反対です。

組立てる素材や組立て方は私が考えながら作ったもので
もっといい方法があると思いますが
取りあえず、私が作ったのはこんな感じです。

上の十字部のピンクのストローはセリアで買った8mmφ、
側面の赤のストローは6mmφです。

モーターは6mmφのストローに少し切り込みを入れて差し込み
モーターが回らないように、テープで固定しています。
(しっかり固定しておかないと、モーターが回ってしまいリード線が切断されてしまいます。)

下部はカードケースに穴を開けて
ストローを差し込んでいます。
とにかく軽く作ることがポイントだと思います。

赤のプロペラを取り付けたモーターは、反時計回り、
黒のプロペラを取り付けたモーターは、時計回り
とし、押ボタンスイッチを付けました。
電源にはリポパック(3.7V)を繋いでいます。
(ちなみにこのモーターの定格は4.2Vまでです。)


土台に3mmφ×1mのアクリル棒を取り付けました。

こんな感じで浮遊します。




これ以外の実験や工作も掲載していますので、
こちらも見てみて下さい。




2 件のコメント:

  1. 子供の祭りで同じような装置を展示したら大人のほうが興味を持ちました。
    プロペラは2個で単3を4個の6ボルトで上昇しました。
    電圧コントロール(300円程度)で回転を制御できます。
    名付けてホバリング練習機、高さ位置を決めてやると達成感があります。
    残念ながらまだ写真を送る技術がありませんのであしからず。

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    1. 平野様
      これと同じような装置、イベントで展示されたのですね。
      電圧コントローラーで回転を制御はいいですね。
      高さ位置を決めて、いかにそこで止められるかなど 競争も面白そうですね。

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