2016年4月1日金曜日

ギアモーターを使った回転装置 相互誘導でLEDも光ります。(観覧車?風車?回る待針?)

ギアモーターを使った回転装置を作りました。
 相互誘導でLEDも光ります。

観覧車でもなく、風車でもなく?
ただ待針が回ってるだけやん!!  って言われそうですが・・・

<作り方>

直径5cmの厚紙2枚の間に直径4cmのダンボールをはさんで
隙間に輪ゴムが入らないように接着剤で固定します。
中心に6mmφのストローが入るように穴を開けておきます。

12×6cmの木板の上に、9×3×1.5cmの木柱を貼りました。
木柱の上部にはM5×50mm のボルトが入る穴を開けています。

 ギアモーターはL字金具で固定しています。

このギアモーターは中国のサイトで購入したものです。
                    ↓↓商品の詳細はこちら
5個で12.7ドル(送料込み) 2週間ほどで届きました。
5個の内、1つは 他の4つとは 別のモーターが付いていて、ぐらついてる !!
(ネジを締め直して、使えないことはなさそうだけど・・・)
ギアはグリスが塗られていないので、
グリスや潤滑油を塗ると雑音が低減します。

このギアが入手しにくいときは、タミヤのギアモーターや
ダイソーのハンドミキサーから取り出したものでもいけそうです。
(ダイソーのハンドミキサーはギア比が低いので下のビデオより 速く回ります。)


回路図です。
相互誘導の一次側と、ギアモーターを並列に接続しています。

コイル(0.35mmφ 15回~15回)は
厚紙で作成した外径5cm、内径3.5cmの薄いボビン型のものに巻きました。
まず15回巻き、少し線を伸ばして同じ方向にさらに15回巻いています。

④を②の木柱の上部のボルトを中心にして貼ります。

トランジスタ、抵抗はビーズで板に固定しました。

裏側から見た全体図です。

相互誘導の二次側の回路図です。
イルミネーションLEDを光らせるために、半波整流平滑回路にしています。
今回 セラミックコンデンサを使用しましたが、
それ以外のものでもOKです。


相互誘導の二次側の回路は
セリアで販売のパールピンに貼りました。

①で作ったプーリーに 0.35mm50回巻きコイルを貼って
プーリに針で2ヶ所 穴を開け、コイルの両端を出して
⑦の回路図のように組み立てます。
LEDは待針を4ヵ所抜いて、その穴に挿入しています。

⑨の中心のストローを⑥のボルトに挿入し
プーリーとギアに輪ゴムをかけます。

横から見るとこのようになっています。

ビデオに撮ってみました。

イルミネーションLEDは今回の相互誘導で点灯させた場合
1個なら7色に変化しますが、
2~3個以上 直列にすると、主に赤・青・緑しか光らなかったです。



これ以外の実験や工作も掲載していますので、
こちらも見てみて下さい。




2 件のコメント:

  1. 先ほどのコメントに何を付け加えればいいか、迷ってしまいました。構成パーツどれを考えても、いいなあと思います。時間が足りなくなりそうです。色々な夢を有難うございます。

    返信削除
    返信
    1. 渡辺聰明様
      こちらこそ、嬉しいコメントありがとうございます♪ また作ろうと意欲がわいてきます。
      そうそう、この工作でも使っている、相互誘導は 野呂先生に教えてもらった回路なんです。
      こんなに手軽に、相互誘導で光らせることが出来てビックリでした。

      削除