脚の部分は、ニトリの「パラソルハンガー2段(952円税別)」を利用しました。
38.2:1で組み立てました。
パラソルハンガーに差し込めるようにしました。
回転台を取り付け、干物を下げられるように針金で作ったフックをかけました。
12接点もありますが、使用したのはオフ2つも含めて5つだけ・・・
①
USB
ACアダプタ経由で100Vに繋ぎます。
不要になったUSBの被覆をはがすと
赤・黒・緑・白の4本のコードが出てきます。
緑と白はデーター用なので、今回は使いません。
赤と黒の電圧を測ると、5.184Vありました。
しかし、今回使用するモーターは定格3Vまでです。
抵抗で分圧してもいいのですが、
ダイオードの順方向降下電圧で下げることにしました。シリコンダイオードでもいいのですが、
スイッチングダイオードにしました。
(3個直列にしたところ、モーターにかかる電圧は2.8Vになりました。)
抵抗を使用するときは、抵抗器(1/2w、1/4W・・・)など
電力消費値を超えると考えられるので、
複数個の抵抗を並列接続しないといけないと思います。
ニッケル水素電池
アルカリ乾電池でもOKですが、
ソーラーで充電しようと思い、充電池にしました。
電圧は1個あたり1.2Vなので、2個直列で2.4Vです。
③
ソーラーパネル
2V、0.5A (1W)のパネルです。(OPL20A50101)
秋月電子通商で1枚 550円です。
スライドスイッチオンでソーラーから充電池に充電
逆流防止用にショットキーバリアダイオードを入れました。
(なるべく順方向降下電圧の少ないものがいいです。)
カレイとイカと椎茸を回してみました。
モーターが小さいので、数100g 程度がMaxです。
約3時間 回し続けて出来た干物です。
重さを測ったら450gありました。
(残念ながら、回す前の重さは測り忘れていました。)
約3時間後の椎茸は、こんな感じです。
さらに4時間回すとこんな風になりました。
軽い洗濯物(靴下・ハンカチ・ハンドタオルなど)でも、回すことが出来て 早く乾きます。
屋内干しのときは、電池か100V電源(USB)を使えば便利です。
智恵さん、こんにちは。
返信削除以前の記事の100円ショップのソーラー発電の動きを回転に変える装置についてなのですが、
100均のあのソーラーパネルの他についているコンデンサと基盤の役割は
DC電源のオンオフを定期的に繰り返しているのでしょうか。
もしそうならば、あのソーラーパネルのところを電池に付け替えれば
もっと早く回る永久ゴマに使えたりする気がするのですが。
tatsuya
達哉さん
削除そうそう、100均のソーラー人形の基板は先日アップした「発振回路の永久コマ」と同じような発振回路になっていると思います。
理論的にはソーラーパネルを電池に変えて、コマを回せそうな気がしますよね。
私もそう思って実際にやってみました。
コイルは鉄心に太目のコイル0.4mm前後を数百回巻いたもの(永久コマで使用したようなコイル)に変更してやってみましたが、コイルに流れる電流が少なく動きが良くありません。全く回らないというわけではないのですが・・・
個人的にはトランジスタ、コンデンサ、抵抗を使った「弛張型発振回路の永久コマ」の方がお勧めです。