2024年4月15日月曜日

ダイソーの「ソーラーガーデンライト」のLEDをカラフルに♡

ダイソーで販売されている「ソーラーガーデンライト」
最近は100円のものだけではなく、
200円や300円のものも数種類販売されていますね。



今回はこの写真の一番左(100円)を使って、
カラフルに光の色が変化するように改造し、
猫の額ほどの我が家の庭にたくさん飾ってみました。

ソーラーパネルがついている黒い部分を開けるとこのようになっています。

単4ニッケル水素電池は100mAhとかなり少ない容量です。
(市販されている単4ニッケル水素電池は800~1100mAh程度のものをよく見かけます。
その代わり電池1本が200円前後でしょうか・・・
この装置は電池以外にもソーラーやIC・コイル・LED・本体までついて100円なので格安ですね。)

XY8018(ソーラーLEDドライバ)とコイル200μH


XY8018(ソーラーLEDドライバ)のデーターシートは
こちらです。

データーシート1ページ目の「応用1」のところ
買ったばかりの「ソーラーガーデンライト」は
下図左のようにXY8018にコイルとLEDが取り付けられています。
右図のようにダイオードとコンデンサで整流し、
LEDを7色に光るLEDに交換すると、7色に光るようになります。
7色に光るLEDはこのようなものです。
https://akizukidenshi.com/catalog/r/riled/

実際に改造するのはそれほど難しくなく、
ついているLEDを切り取って、
スイッチに近い方の足にダイオードのアノードをつなぎ、
下図のように接続すれば完成です♪
(当初、黒いチューブの方にダイソードをと書いておりましたが
いくつか分解したところ、黒いチューブは違う足についているものもあり
目安になりません。)

改造前のLEDの端子電圧です。
ニッケル水素電池1.2VをLEDが点灯する電圧まで昇圧するために
発振回路になっているので、
整流しないと色が変化するLEDは最初の1色目が高速点滅を繰り返すだけです。
(色が変化するLEDは電流が流れ続けないと色が変化しない)

改造後のLEDの端子電圧です。
ほぼ直流となり、電流が途切れないので色が変化する。

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最後にLEDには拡散キャップをとりつけ、
本体の透明ケースの内側にコピー用紙をカットして巻きました。

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我が家の庭はとても日当たりがいいおかげで
実験初日は朝の5時でもまだ点灯していました。
電池は1年程度で交換が必要だそうです。

2 件のコメント:

  1. 華やかになりますね. でもやり過ぎると場末の風俗店風に....(笑

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    1. ありがとうございます♪
      うちはやや やり過ぎかしらね~(笑)

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