長らく新作をアップ出来ていないのですが、
先日、入会させて頂いたメーリングリストで、
「3Dプリンターだと「教訓茶碗」も簡単に作れそう。」
とメッセージを頂き、挑戦してみました。
教訓茶碗のデーターは私が作成しましたが、
映像後半の招き猫の3DデーターはこちらからDLさせて頂きました。
3つともレジンを材料とした光造形方式の3Dプリンターで作成しました。
教訓茶碗は沖縄の特産物だそうで、
シーサーがのっているものをよく見かけますが
「招き猫」で作ってみました。
仕組みはこのような感じです。
茶碗の中のパイプには2か所の穴があいています。
水を入れると穴Bからパイプ内に水が入っていきます。
(水位は茶碗内の水と同じ)
水位がパイプ内の空洞より上(パイプ内が水で満たされた状態)になると
穴Aより水が流れ始め、全ての水が流れ出てしまいます。
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上の動画をFacebookにアップしたところ、
K先生より仕掛け部分が壁に隠れた「教訓茶碗」を教えて頂き挑戦してみました。
全てレジンを材料とした光造形方式の3Dプリンターで作成しました。
白色レジンに着色をしたもの・・・ピンク・クリーム色・水色
透明レジンに着色をしたもの・・・赤・紫・緑
白色レジンに着色をしたものは、仕掛けのパイプが見えませんが、
透明レジンに着色をしたものはよく見えます。
見えるおかげでこのようなこともわかりました。
水位はまだパイプの上まできていないのに、
パイプ内の水は上の方まで満たされています。
この写真ような状態になると、水滴がポタポタ落ちてきます。
パイプのところは壁の厚みが1.25mmと薄くて、
このように穴が開いてしまいました。
穴はレジンで補修し、見栄えは良くありません(^^;
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2007年11月に教訓茶碗と同様の原理の「不思議なペットボトル」を作りました。
画質が悪く、申し訳ありません。
3Ⅾプリンターで色とりどりの教訓茶碗、素敵ですね。
返信削除ペットボトルバージョンも、水をほんの少ししか入れていないのにどんどん水が出てくるのが不思議に感じられていいですね!
見て下さって、嬉しいコメントを下さって、ありがとうございます(^-^)
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