2018年6月1日金曜日

100均のリモコンカーをオートライトカーに改造

簡単に作れる工作として、暗くなったら光るものを考えていたとき、
100均のリモコンカーをオートライトカーに改造することを思いつきました。
(なんせ自分の車にはこの機能がなく、以前から羨ましく思っていたので・・・😅

まずは映像から・・・

100均のリモコンカーは
電池ケースと手元スイッチが一体化されていて
緑・赤ボタンを押すと、車が前進・後進します。
 電池ケースを分解すれば、電子部品等の制御ではなく
意外に簡単な仕組みで出来ていることにビックリします。

今回はこの機能は残したまま、
暗くなると前照灯が点灯する機能を付加します。

回路図です。

抵抗は10k~100kΩ程度でいいと思います。
抵抗値が小さいほど、少々暗いくらいで点灯します。
(極端に小さくすると暗くても点灯しっぱなし、大きすぎると点灯しない)

<参考 明るくなると点灯する回路>
今回の工作は暗くなると点灯する回路ですが、
逆に暗いとき消灯、明るいとき点灯する回路です。

この場合も抵抗は10k~100kΩ程度でいいと思います。
抵抗値が小さいほど、かなり明るくならないと点灯しません。
(極端に小さくすると明るくても点灯しない、大きすぎると点灯しっぱなし)

前照灯はボディーに0.8mmドリルで穴を開け、
LEDの足を差し込んでいます。
青色LEDを2個並列接続にしました。

可視光のフォトトランジスタは上の方に、
LED用のスイッチを車の後ろの方に取り付けました。
いずれも、ボディーに0.8mmドリルで穴を開けています。

配線は25Holeのブレッドボードを使用しました。



私が作ったものは、車とLED点灯回路の電池を分けていますが
熊谷さんが、車と点灯回路の電池を共用した場合の回路図を書いて下さいました。



これ以外の実験や工作も掲載していますので、
こちらも見てみて下さい。

2 件のコメント:

  1. chieさん、また面白いものを作りましたね。暗いときに点灯ですから普段の動作では電池の消耗は少なくていいですね。
    動力用電池の電圧は何ボルトでしょうか。場合によってはダイオードのブリッジ回路と単4一個で電池ボックススイッチ兼用も可能になりそうです。

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  2. 気づいた小さな点を一つ。回路図を描くとき,交点を●で結ぶようにしないと,たいていの回路シミュレーターは反応してくれません。人間でも回路が少しでも複雑になるとき,交点を結ばないと混乱します。製図上の決まりではないようですが。

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