以前、ドライヤーでスチロール球を浮かせたり、
吸い上げたりする実験をやったことがありますが、
今回 マブチモーターでドライヤー代わりの送風機を作ってみました。
勿論、ドライヤーより送風量は少ないですが・・・
勿論、ドライヤーより送風量は少ないですが・・・
①
プロペラはネットで検索したのですが、
適当なものが見つからなかったので、自作しました。
収めるケースの内径より、ほんの少しだけ小さく ベニヤ板を円形に切り
台形の板を12枚、エポキシ系接着剤で貼りました。
(幅15mm、厚さ2mmの板を使用しています。
念のため完全に乾燥するまで1日放置しました。)
念のため完全に乾燥するまで1日放置しました。)
中心の円柱にはモーター軸が きつくおさまる穴を開けています。
②
ケースはセリアで買った、4個100円の容器です。
黄色い筒状のものは、セリアで買った「タコ糸」が巻かれていたパイプです。
タコ糸パイプの代わりに
ジューシーケース(内径 約22mm)、
ダイソーのハンダケース (内径 約13mm)
ダイソーのハンダケース (内径 約13mm)
も試してみましたが、
タコ糸パイプ > ジューシーケース> ハンダケース の順で
飛び方が良いように感じました。
タコ糸パイプ > ジューシーケース> ハンダケース の順で
飛び方が良いように感じました。
モーターはマブチRE-260RAです。
(FA-130RA、140RAでも浮きましたが、260RAの方が より高く浮きました。
RE-280RAは260RAと同様に高く浮きましたが、
260RAの方が数十円安いので、260RAにしました。(笑))
RE-280RAは260RAと同様に高く浮きましたが、
260RAの方が数十円安いので、260RAにしました。(笑))
③
①を②のモーター軸に差し込みました。
④
モーター固定用の板を切り出し、
組み立てたところです。
穴の空いた板は動くようになっています。
(かなりキツく動くくらいにしておいた方がよさそうです。)
⑤
④の大きな穴に、モーターを差し込み、
土台の板に貼り、電池、スイッチを接続しました。
裏にはすべり止めシートを貼りました。
⑥
浮かすものは
セリアで買った、スチロール容器(上部1cmをカット 約120mmφ)
紙風船(約120mmφ) 、スチロール球(30mmφ)
50mmφのスチロール球を3/5程度にカットし、中をくりぬいて、子供を乗せてみました。
頭は球からはみ出ると、浮き方が不安定になるので、内側へ倒しています。
手の部分はスポンジシートで作りましたが、
手をほんの少し球から出すと、回転します。
球の周囲にはセロファンを星形パンチでカットして貼りました。
球の周囲にはセロファンを星形パンチでカットして貼りました。
24mmφ、15mmφ、爪楊枝で雪だるまを作りました。
足の黒いところは、網戸用のゴムですが、
適度な重さのあるものなら何でもOKと思います。
浮かぶとこんな感じです。
ビデオで撮ってみました。
この装置、電源電圧によって、モーター回転数が変わるので
送風量が変化し、浮き方も変わってきます。
今回、乾電池2本を使用しましたが、電圧が2.6V以下になると
浮き方が悪くなってしまうので要注意です。
(映像は電圧2.8Vの状態です。)
長時間使用する場合は
電源アダプター等を利用するなど、
電圧を一定にした方がいいかも知れません。
Facebookお友達の村田直之さんが、
手回し発電機で素晴らしい装置を作っておられます。
実は、私もこの映像を拝見して、感動し これを作った次第です。
村田さん、ありがとうございます♪
村田さん、ありがとうございます♪

これ以外の実験や工作も掲載していますので、
こちらも見てみて下さい。